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スタイルファイル

以下の二つは同じ内容です。

原稿スタイルの解説及びスタイルファイルの使い方の説明 (PDF形式、36KB)

使い方

 交通流数理研究会 原稿スタイルファイル(mstf.sty)と、そのサンプルファイル(sample.tex)です。 コマンドにタイトルや名前などを入れて使います。

コンパイルは

% platex sample.tex
で出来ますが、同封の makefileのTARGETを変えて使うのが楽だと思います。

スタイルの説明

投稿原稿について

 原稿はどのようなフォーマットで用意してもかまいませんが、 最終的にPDFで投稿するようにしてください。 LaTeXを使う場合は本研究会で用意したスタイルファイルを使うと便利です。 スタイルファイルを使わない場合(Word等を使う場合)も、なるべく フォーマットを本原稿に似せるようにしてください。 以下、スタイルファイルの使い方も含めてフォーマットを解説します。

 必要なファイルは、

  • mstf.sty (スタイルファイル)
  • sample.tex (サンプルTexソース)
コンパイルにはLaTeX 2εが必要です。 基本的にsample.texの該当箇所を書き換えるだけで原稿が準備されるように なっております。

原稿の体裁

投稿原稿には、順に次の情報を含めてください。

  • 和文タイトル
  • 和文氏名
  • 和文所属
  • 和文概要
  • 英文タイトル
  • 英文氏名
  • 英文所属
  • 英文概要
  • 本文
  • 参考文献
原稿はA4の大きさで用意してください。 本文は一段組、二段組のどちらでもかまいませんが、4ページ以内としてください。 一段組みにする場合は
\documentclass[onecolumn]{jarticle}
またはオプション無し、二段組にする場合は
\documentclass[twocolumn]{jarticle}
とtwocolumnオプションを指定してください。 本文のフォントの大きさは10ポイント程度にしてください。

タイトル、概要等は和文、英文双方で用意してください。 概要には論文の目的,方法等概要を簡潔に記入してください。 この中で数式,文献などを番号で引用せず、また脚注も用いないでください。 また、概要の中では改行はしないでください。 タイトル、概要などは、対応する命令の中に記入してください。 対応表は以下の通りです。

内容命令
和文タイトル\title{}
英文タイトル\titleE{}
和文氏名\author{}
英文氏名\authorE{}
和文所属\affiliation{}
英文所属\affiliationE{}
和文概要\abst{}
英文概要\abstrE{}

図の入れ方

図を入れるには figure環境の中で、\includegraphics命令を使います。 キャプションの体裁などは以下のサンプルを参照してください。

\begin{figure}[htbp]
\includegraphics[width=1.0\linewidth]{dummy.eps}
\caption{
図の入れ方。図1、図2とキャプションに番号を振るようにしてください。
}
\label{fig_dummy}
\end{figure}

参考文献の付け方

参考文献は、本文の最後に「参考文献」というタイトルをつけて 掲載してください。論文誌の場合は、著者名、雑誌名、巻号、ページ、発行年を 記載してください。その際、巻号は太字で表記するようにしてください。 書籍の場合は、著者名、書籍名、出版社、発行年を記載してください。

使用例

 サンプルをそのままコンパイルするとこのようなレイアウトになります。

サンプルレイアウト

その他注意事項

  • UTF8、改行コードLFとなっておりますので、環境に合わせて適当に修正してください。